このページでは、水道管を布設するという仕事について紹介します。
※ちなみに私たちの会社の一番メインの仕事です。
大まかな流れは、一日の作業の基本的な流れでも紹介した通り(使用している写真が水道管布設の物です)なのですが、それ以外のところを紹介します。
水道管を布設する工事は、数か月以上の期間を費やして行われます。
そしてほとんどの工事が今現在使用している水道管を新しい管に入れ替える工事です。
水道管を入れ替えるためにはその中を流れる水を止める必要があります。
水を止めると、その周辺の人たちが使用している水も使えなくなってしまいます。
そこで工事の間、水が止まらないように、仮の水道管を設置します。
※工事の間には何回かの断水は必ず行われます。例えば午後1時~午後4時の断水を工事期間の間に4回など
仮の水道管が布設できたら、今度は本管を布設します。
水道本管の布設が終わったら、最初に設置した仮の水道管の撤去を行います。
このように、1回の工事で同じようなところを3回掘ります。
さらに、ガスの工事や下水の工事が同じ場所で入っていれば、4回5回と同じようなところを掘っていくので、
住人の方からは「この前も掘っていたのにまた掘るの?」とか「何回同じところを掘るの?」といったことをよく言われます。
決して失敗してやり直ししているわけではないので、皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。